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第29回 DIYグランプリ
第29回 DIYグランプリ概要
株式会社エンチョー
代表取締役社長
DIYグランプリ審査委員長
遠藤 秀男

本年で29回目を迎えたDIYグランプリ。
今回も全国各地から寄せられた応募作品はどれもクオリティが高く、回を重ねるごとに進化してきていることを実感しました。
今回は新たに「節約・アップサイクル部門」を設け、アイデアや工夫で節約をテーマにした作品、素材を活かし、手を加え価値を高めたアップサイクルな作品など、従来のカテゴリーに加え、より幅広い作品を募集させていただきました。
その結果、497作品と多くのご応募をいただき、そのどれもが暮らしを豊かにする作品や、モノを大切にする心がうかがえる作品であり、ライフスタイルに寄り添ったDIY需要が高まっていることを確信しています。
審査にあたり、作品の出来栄えだけでなく、作品に込められた想いやストーリーを想像し、審査委員全員で話し合いを重ね、入賞46作品を選出いたしました。
ご応募いただきました皆様には心より感謝いたしますとともに、これからも皆様と共に作る「エンチョーDIYグランプリ」の行方をしっかりと見届けたいと思います。
私たちエンチョーはおかげさまで2024年度に創業85周年、ホームセンター開設50周年を迎えます。この節目にあらためてこれまでの歩みを振り返り、DIYの魅力、素晴らしさをより一層お伝えできるよう努力してまいりますので、変わらぬご愛顧、ご支援を心よりお願い申し上げます。

第29回 受賞作品一覧

DIYグランプリ

洋室にも似合うペット仏壇
/吉川 厚司
幅31cm×奥行き25.6cm×高さ73.8cm

ペット用の仏壇は数多くありますが、洋室に似合うようなデザインの物が無かったので自分で作ることにしました。板面には厚み0.3mmの突板を貼りました。端口はメープルやウォールナット材を使用し洋家具を演出、高級感を狙いました。猫脚は初挑戦だったのでとても難しかったです。

DIY一般 インテリア部門

アンティークなロボット掛け時計
/黒田 寛
幅45cm×奥行き8cm×高さ56cm

知人から昭和初期~東京オリンピック1964年頃の、女性用腕時計の使い古しジャンク品を沢山頂いた。壊れてはいるが、昭和の激動期を生きた女性の時を刻んだと思うと何かカタチにして残してあげたくて、、、。でボロット?いや「アンティークなロボット掛け時計」を製作しました。時計として動いている右上の大きな時計は、戦前のSEIKO社です。驚く事に文字盤は紙ですよ、金属が貴重だったんですねー。

木のあたたかみのある癒しのトイレ空間
/瀧 一仁
幅98cm×奥行き220cm×高さ240cm

長年使用した和式トイレを洋式にリフォームしていただいたので、この際内装は自分でやろうと思い、まずコンクリートの壁に木を施工することからはじめました。配管の都合上、手洗いを付けられなかったので、タンク上の手洗いに天板を加工して手洗いにしました。一人で空き時間にDIYしたので日数はかかりましたが、壁や天井を杉材のヘリンボーンで仕上げて、湿気の多い日でも結露せず(店舗の外トイレなので)快適に使用して頂くことができました。

猫ハウス
/鈴木 裕一郎
幅90cm×奥行き60cm×高さ90cm

自宅の雰囲気に合う物がなかなか見つからなかったので作ろうと思った。自分と5歳の息子に少し手伝ってもらって、苦労したのは見える所はビスが見えないようにダボを使って仕上げたこと。2階部分の柵が大変だった。1階にトイレスペース、2階を寝床にしたかったので、行き来できるように通り穴を開けたところと、トイレ確認が出来るように扉をアクリル板にして見えるようにしたところを工夫した。床や壁は自宅を建てた時に余った木材を使って作りました。

ジャングルジムテーブル
/佐野 智哉
幅230cm×奥行き149cm×高さ229cm

子供が成長し、多様な用途を持つテーブルが欲しくなり制作しました。高さや使用方法など選択肢が多く正解がない中で制作するため、仮で図面は作成したものの、完成後、さらに手を加えて修正し、今後も利用しながらトライアンドエラーをしなければいけないところが苦労する点です。実際の暮らしに合わせて使いやすいように変化させ、完成形のない状態であることが、苦労する部分でありながらも愛着がもて、DIYでつくるメリットでもあると思います。格子状のデザインとカスタマイズ性・多用途であること、暮らしに合わせて変化すること。まるで子供のように遊び、工夫して日々を暮らすきっかけを与えてくれるようなテーブルとなりました。テーブルを起点に家族がいろいろな活動をする様子からジャングルジムテーブルという作品名としました。

住まいと日常に調和した自作防音室
/R・K
幅230cm×奥行き149cm×高さ229cm

自宅(マンション)のリビング隣の洋室に、DIYで個室タイプの防音室を制作しました!床、壁、天井、ドアはすべて石膏ボードまたは合板の二重壁構造で、内部にポリエステル吸音材を圧縮充填しています。元の部屋の間取り&設備と両立するよう全てを専用設計して製作しました。今では仕事から帰った平日の夜でも、3歳の娘とピアノ遊びを楽しんでいます!他にも楽器練習・在宅勤務・映画鑑賞とマルチに活用中です!防音室の外観は元の部屋との自然な一体感がでるよう壁紙や化粧フィルムでの仕上げを工夫し、さらに日常生活で役立つ収納用品も多数取付けてユーティリティを高めました!本格的な木工DIYは今回が初めてで、工具を揃える所からのスタート、さらに防音室づくりはその特性上、造作途中にその防音性能を一切確認できないため、制作中は想定通りの性能のものを作れているのか内心不安でした。ついに完成した防音室のドアを閉めると、音が一気に小さくなり、騒音計アプリの測定値も見事目標値を下回りました!その瞬間の安堵感と達成感はひとしおでした…!!

釣具のディスプレイ収納棚と親子の釣り部屋製作
/高松 淳一
幅180cm×奥行き50cm×高さ140cm

増えてきた釣具の収納に困り、お気に入りの道具をどうせならかっこよくディスプレイしたいと思ったのがきっかけです。初めはショッピングサイトを調べましたが、そもそも釣具専用の収納棚が世にほとんどなく、あっても自分の持っている道具を収納しようとした場合にスペースが足りなかったり、カラーの選択肢もなかったり、また自分には高額でしたので、思い切って作ってみようと思い立ちました。木材の切断と組み立て作業は自分が担当し、塗装は中学生と小学生の娘にお願いしました。今回の収納棚のポイントはレイアウトが自由自在な有孔ボードの活用だと思っております。ショップから数種類カラーサンプルを取り寄せ、その中から選択したカラーに合わせて下部のベース部分や有孔ボードに取付けた板のカラーを選び、塗装しました。持っている釣具や小物に合わせてカゴラックやフックを購入し、写真のレイアウトに仕上がりました。

ひのきで作ったネクタイハンガースタンド
/藁科 泰弘
幅22cm×奥行き48cm×高さ122cm

クローゼットのハンガーパイプに吊るすタイプの市販の回転式のネクタイハンガーを購入しましたが、クローゼット内はスーツ・Yシャツでギューギューとなっておりネクタイを選ぶのも取り出しも不便でした。当初市販のネクタイハンガーを吊るす床置きのスタンドを作ろうと思いましたが、ネクタイハンガーを眺めているうちに、回転式のネクタイハンガー自体を自分で作れるんじゃないかなって思い制作に至りました。

カフェ風おままごとキッチン
/橋本 沙衣
幅88cm×奥行き30cm×高さ105cm

いつか、子供ができたらおままごとキッチンを作ってあげたいという母の夢があり、娘が生まれておままごとに興味を持ち始めたので、「今だ!」と思い立ち作成しました。DIY初心者だったため、道具を使うこと自体初めてで苦労しました。コンロを回すとカチカチ音が鳴る仕様にするために、ネットで作り方をいろいろ調べて試行錯誤しながら作りました。ジャンボエンチョー掛川店さんの糸鋸には大変お世話になり、シンクを埋め込むための穴や、コンロつまみ部分の丸い土台等を作るためにたくさん利用させていただきました。

きになるき
/村嶌 篤
幅36cm×奥行き4cm×高さ76cm

見た目は単なる木の板。電源を入れるとデジタル時計、またゲームも楽しむことができる「きになるき」を制作しました。電子工作と木工工作と融合できるモノを作ることを考えて制作しました。マイコンボードのRaspberry Pi Zero WとフルカラーLEDテープを組み合わせていろんな表示をしたり、Bluetoothのコントローラーを接続したりしましたが、電子工作初心者なのでトライ&エラーで試行錯誤しながら作りました。MDFボードと3Dプリンターで作ったフレームに0.3mmの突板を貼ることで、1枚の木の板のような見た目になるよう工夫しています。

DIY一般 エクステリア部門

小屋その2と塀
/内藤 光博
幅685cm×奥行き314cm×高さ312cm

今回制作した小屋付近に植えてあったヤマボウシが6月に突風で倒れてしまった。庭でキャンプやBBQをやる際の組み立て分解、収納の手間を少しでも省ける様、そのまま道具を収納できるスペースが欲しかった。以前制作した小屋の横に建てたので、少しデザインを変えた小屋にして塀も作ることで街並み風に。妻に「小屋作るよ」と話すと「私の本がおけるスペースがあったら嬉しいな」と言われ壁の一面は本棚に。センサーを使って日没後LEDでライトアップ。廃材を使って節約。

ちょうどいい花壇
/宮田 美香
幅1000cm×奥行き30cm×高さ50cm

家の前に華やかさがほしく、プランターを置こうと思いましたが、大きいサイズがなく、何個も置くのが嫌だったため大きなプランターを製作しました。コーナー合わせの部分が難しく苦労しました。見栄え重視のため、ネジ留めが見えないようにしました。家にちょうど合ったサイズで制作することができ満足です。

モルタル造形で作った門柱
/國弘 久美子
幅92cm×奥行き60cm×高さ140cm

マイホームを購入し、お家のシンボルになるようなものを作りたいと思いました。初めてのモルタル造形でしたので、本やインターネットで調べたり、YouTubeでモルタル造形をやっている方の動画を何度も見て参考にしました。力仕事でしたし、1度固まってしまうとやり直しがきかなかったりと、挫けそうになることも何度もありましたが、思い描いたものに近づいていくときにはとても楽しく、休みの日に1日中作業をして制作しました。

ウッドデッキ
/富永 和司
幅3700cm×奥行き4000cm×高さ3200cm

以前作ったウッドデッキが老朽化したので、束石だけを残して分解廃棄して、新しく作り替えました。今度は高さを少しアップして屋根と横に防水塗料を塗ったラティスを取り付けました。製作期間は2週間でした。家族に喜ばれています。

木製カーポート
/緒方 健次
幅300cm×奥行き500cm×高さ280cm

コンクリートの土間作りから作業開始、木材にはペンキを塗り、ニスを塗り耐久性をもたせてから組み立て、組み立ては全て一人作業で、土日にしか作業できず、土日に限って雨が降ったりして、土間作りだけで1ヶ月、完成までに5ヶ月かかりました。組み立ての際、誰かに押さえてもらいながら平行出し、垂直出し、ビス止めなどをしたかったのですが、ブロックや脚立、万力などを駆使して一人作り上げました。台風にも負けないよう、筋交いを念入りに入れて、強度を上げています。苦労して作った甲斐もあり、新車には鳥の糞も付いてなく、綺麗な状態です。大雨の時も濡れずに車に乗り降りできるようになりました。

子供用縁台
/奈良間 伸二
幅465cm×奥行き86cm×高さ28cm

新築の家に小さい子供達が集まるのでその時の縁台を作りたい。実家で作って運ぶため三等分にしてバンに載る大きさとしました。生活用水のチェック孔があったためその箇所に開きを作って小物を入れられるようにした。子供に開けられないようにストッパーも付けました。

ウッドデッキ・テラス
/望月 佳延
幅700cm×奥行き200cm×高さ350cm

もともとのデッキが腐ってしまったこと、家族が増え洗濯物や布団を干すスペースを拡張したかった。素人なので水平を取ったり強度を考えることに苦労した。また材料運搬に幾度も家とエンチョー島田店を往復したことも苦労した点の一つでした。

自作電動カーのガレージ
/平出 康隆
幅800cm×奥行き250cm×高さ250cm

大人も乗れる電動カーを自作していますが、台数が増え展示収納ガレージが必要となり作成いたしました。現存のガレージと一体感のあるデザインにしました。

室外機カスタム
/芳松 鎮
幅105cm×奥行き45cm×高さ105cm

店舗の店先に白い大きな室外機は目立つので、店舗外装の雰囲気に馴染むようにウッディにカスタムしました。木部は床材を使用しオイルステイン仕上げ、ファンの吹き出し口は染めQのギンギラ銀で塗装、白いカバーの部分はターナー色彩のアイアンペイントの「黒皮鉄」でアイアン風に仕上げました。

金銅フェンスをガーデンフェンスにおしゃれに変身
/鈴木 隆司
幅780cm×奥行き45cm×高さ230cm

友人より「北部屋窓からおとなりフェンスを目隠ししてほしい」とお願いされたため作りました。おしゃれに目隠ししようとラティスを検討したが高さが足りず、自作しました。更に安定性を増すためにプランター置き場と、そしてプランターに植える花は友人に任せ、花を育てる楽しみを体験してもらうことができました。 

DIY一般 アウトドア部門

バーベキューコンロ、ピザがま
/山崎 伸治
幅310cm×奥行き90cm×高さ120cm

庭にピザがま、焼き肉、焚き火が同時に楽しめるように、一人で作りました。アーチ部分をCADで計算して作るのが大変だった。

どこでも キャンプBOX~♪
/市川 和彦
幅52cm×奥行き30cm×高さ28cm

自身でアレンジしたキャンプ道具を詰め込んで、簡単におしゃれキャンプを楽しめるアルミコンテナを1人で製作しました。最も苦労した点は、蓋の部分にお気に入りのアイテムを取り付ける方法です。たどり着いたのがマグネットによる取り付け方法です。マグネットはアルミには付かないので、蓋にトタン板を張り付ける事で問題は解決しました。アルミと似たトタン板を張り付けデザイン的にも統一感を出し、オリジナルの気に入りアイテムにマグネットを仕込み自由に簡単に取り付け・取り外しができるよう工夫しました。「どこでも キャンプBOX~♪」があればランチタイム・コーヒータイムそれぞれの時間に好きなセットを詰め込んでお出かけできます。アルミコンテナのデザインがロボットの顔に見えるらしくキャンブ場でお子様の注目を浴びております。

ランタンケース
/大房 和彦
幅18cm×奥行き18cm×高さ38cm

既存のケースに我慢できなかった為、デザイン・素材・機能性など軽量・頑強・オリジナリティを追及しました。コーナーの継ぎ目を互い違いにしダボ止めし、開閉を最小にする事で軽くて丈夫になりました。

ゾウのポリタンク
/常本 颯馬
幅20cm×奥行き40cm×高さ30cm

普通のポリタンクを面白くしたかったから、お父さんと作りました。蛇口を取り付ける時に、穴をキリや電動ドライバーで開けるのに苦労しました。

My fire place
/緒方 俊男
幅300cm×奥行き250cm×高さ50cm

土を掘っただけの焚き火場はあったのですが、おしゃれで楽しめる焚き火場に仕上げたくDIYにチャレンジしました。基本ひとりで、一部息子の手を借りました。天然石は全て形状が異なり、狙った仕上がりにするのは工夫と苦労の連続でした。用意した石が終盤に残り少なくなり、限られたピースで仕上げるのは正にパズルの様で、苦労した分、達成感と満足度は最高です。

DIY一般 プロダクトデザイン部門

世界に1本のシャープペンとボールペン
/渡邊 一貴
幅13.5cm×奥行き22cm×高さ28cm

道路を通すので、立ち退きで住んでいた家を解体。思い出に木の棒などをとっておきました。それを再利用し、生活した思い出を手元で使えたらと製作をはじめました。今ではエンチョーで木の切れっぱしを買ったり、庭木の剪定された物も使っています。丸い部分は、指先でテーパー部を持った時に、上にペンがにげるのを防止。太い細いをつける事により、木の年輪がきれいにでて、同じデザインでも、違う一本になりました。

うんてい2
/小澤 和也
幅60cm×奥行き360cm×高さ200cm

息子が保育園のウンテイをやりだして家でも練習できるように1人で作りました。たまに奥さんにも手伝ってもらいました。ボルトの穴位置を合わせるのと、グラつきを抑える為、穴を掘りインスタントセメントで固めて水平を出すのに苦労しました。毎朝、保育園に行く前にやってくれます。

ローテーブル
/武井 太樹
幅25cm×奥行き50cm×高さ45cm

ベッド際で使えるローテーブルを自作しようと思ったこと。制作コストを抑えて、コンパクトなものを作ろうと思った。コンパクトなローテーブルとするため、足を現場の型枠用セパレーターをナットと座金で固定する形状とし、足を取り外し可能なコンパクトさを追求した。また、型枠用セパレーターは長さが数種類あるため、用途に応じて、高さの異なったローテーブルが使えるようにした。天板は、端材の板をレジンで流し込んで、成形な形状に整えて使用した。ネジ形状が適合する座金、セパレーター、ゴム低脚を組み合わせるのに苦労した。廃材をレジンで固めて、整形な天板としたり、型枠用セパレーターを使用することで、全体の制作コストを抑えることができた。現場用の部材は一般的なDIYの材料よりも安く手に入るため、今後も活用したい。

空の牛乳パック切り開き具
/石山 修
幅9cm×奥行き9cm×高さ35cm

安心安全に使える。リサイクルの推進。使用感の良さ、理想的な形、ローコスト、耐久性。

みかん簡易選果・箱詰め台
/杉本 訓秀
幅154cm×奥行き76cm×高さ53cm

箱詰め前に、傷んだものや外観の汚いものを間引くのですが、その作業に時間が掛かっていました。また、箱詰めも、1箱づつ詰めていました。1人での作業は大変で、もっと早く簡単に選別・箱詰めができないか悩んでいました。コンテナ1籠(20kg)分が広がって載る大きさの台寸法にして腐敗果を見付けやすくしました。また、複数人で見渡せるようになりました。ダンボール箱4コ分を並べて梱包できるようにしました。また、台を傾けられるようにして、箱に移す作業を楽にしました。台には塩ビシートを貼り、ミカンのキズ防止と、汚れても水拭きできるようしました。使わないときは、スペースを取らないよう、丁番など使って折りたためるようにしました。

DIY一般 節約・アップサイクル部門

浮き玉のランプシェード
/長谷川 哲也
幅30cm×奥行き30cm×高さ35cm

海が荒れたあと、浜に行ってみるとたくさんの漁業用の浮きが打ち上げられています。何か再利用する方法があればと思い、ランプシェードを作ってみました。これを作り始めてから、浜を歩く時今までゴミとして見ていた浮き玉が、お宝に見えてきます。直径30cmの丸い浮きの底にホールソーで20cmの穴を開ける時、なかなかセンターが決まらず大変でした。今回はサクラ、モミジなどのランプシェードを作ったのですが、先日浜でオレンジ色の浮きを見つけたので、季節柄ハロウィンのカボチャも作ってみました。将来、漁港や商店街にたくさんのランプシェードを飾るのが夢です。

龍木(りゅうぼく)
/鈴木 博久
幅50cm×奥行き20cm×高さ40cm

孫と浜名湖へ遊びに行った時に海岸で流木を拾いました。水洗いして乾燥させた後、色塗りして龍の置物を作りました(流木だけに)。土台は古くなったウッドデッキを解体した時に出た端材と、庭木を剪定した時に出た枝を使いました。材料費は絵の具代だけですので30円位でしょうか。

スマートボール
/伊藤 薫
幅36cm×奥行き47cm×高さ8cm

家庭での廃材を利用して孫が遊べる物を作りたいと思いスマートボールを作りました。孫娘が板に絵を書き、ビー玉を「ひらがな」や「アルファベット」を覚えながら穴に入れて、斜め横縦一列に入ればビンゴとなる様に作りました。ビー玉が穴に全て入ってからベニヤ板を引く事により手元に戻ってくる様にするのに苦労しました。また穴に入らずに落ちてきたビー玉が手元に来ない様にする仕掛けにも苦労しました。廃材なので継ぎはぎの出来になっていますが、孫たちは楽しんで遊んでくれています。

木製風ポシェット
/安田 道秋
幅17cm×奥行き6cm×高さ19cm

クッションフロアーの端切れがもったいないので製作しました。水濡れや汚れに強い特性を活かしつつ、木目模様なのに木では作れないものを考えました。縫うのは大変なのでカシメを使いました。ショルダーを外してベルトに通して使うこともできるようにしました。

デニムのミニスカートからベスト
/大下 ひとみ
幅53cm×奥行き2cm×高さ58cm

不要になったデニムのミニスカートの素材を活かし、ベストを作りました。

DIY一般 YouTube部門

お母さんのためのカゴ台
チャンネル名/rikumalくん!! 幅45cm×奥行き33cm×高さ70cm

お母さんのためにつくってよろこんでほしかったから。3人で作りました。トラブルがいっぱいありました。ライトの位置が変えられる。
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築30年賃貸のキッチンをカフェ風DIY
チャンネル名/はにゃもんて 幅178cm×奥行き9cm×高さ87cm

キッチンが古くて薄暗くて、料理をするときにテンションが上がらないなーと思い、DIYすることにしました。使い勝手が良いかつおしゃれでテンションが上がるキッチンとなるようこだわりました。食器を棚にそのまま並べることでカフェ風の見せる収納にし、洗い終わったものはそのまま戻せば良い仕様なので、おしゃれ&片付けも楽と一石二鳥です。笑 ラブリコを使用し、賃貸を傷つけずに現状復帰ができるようにしました。
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DIY一般 Instagram部門

ギタースタンド
/uni ユーザーネーム/open_note.p

ギタースタンドをDIYしてみました。下段にスライドレールを利用した引き出しを制作し、小物を収納できるようにしています!アカシア板アウトレット品を利用し、コストも抑えることができました。オイルフィニッシュでラッカー塗装の楽器にも優しい仕上がりになったと思います。
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マントルピースDIY
/あゅsabotanikun ユーザーネーム/ayumi_ayumi_h

1度作りたかった。ここまで大きな物は始めてだったけど1人で頑張って作ってみました。① 大きさを決めてから木をカットする。② 脚の部分をコの字型にしてボンドと隠し釘で止める。③ 脚の裏側の板をつける。ボンドと隠し釘で止める。④ 脚の表側の板をつける。ボンドと隠し釘でとめる。⑤ 脚の部分を正方形にカットしたものを前後ろ両横につける。⑥ 両サイドの横の天板をつける。⑦ 上の部分の天板をボンドと隠し釘で止める。⑧ 全体を電動サンダーで削る。⑨ ローラーを使って塗料をする。⑩ 脚の部分に細い板をボンドでつける。⑪ 天板に木彫りの飾りを塗ってボンドでつける。⑫ 最後に飾り棚の板を差し込みダボを使って2枚つけました。夜にライトアップ出来るように脚の横の天板の後ろにライトを隠してつけてあります。
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アイアンラック
/mitsu ユーザーネーム/mitsu.i.313

欲しい物色々付けた結果できたアイアンラック。焚き火用品がまとめて置ける。焚き火台がそのまま入るし木材使ってないからそのまま調理できるようにした。これでまたキャンプ行く楽しみができた。
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子供机
/kigurashi.comfortable ユーザーネーム/kigurashi18

休みを利用して、子供机の制作。中学生の子供の為に制作しました。大人になってもお化粧したり、パソコンを使えるように長めで作成しました。長く使い続けて欲しいし‼欲を言えば、孫まで末永く使用してもらえるような気持ちで制作しました。なので、成長、環境に合わせて、カスタマイズしていくつもりです。子供の成長、机の成長を思い。テーマは『育む』です。
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DIYジュニア部門

バナナロケット
/伊藤 陽毬
幅75cm×奥行き40cm×高さ70cm

「こども夢の商店街」というこどもが店長をするイベントで店を出したかったので、ユニバーサルスタジオのミニオンのバナナ飛ばしゲームとおなじようなものが作りたかったので、お父さんと話し合いしながら製作しました。バナナ飛ばし機はお父さんが作り、色は私が塗りました。バナナが入るボードは私が作りました。穴を開けるがむずかしかったです。

ECOな天の川のれん
/川口 優月
幅80cm×奥行き2cm×高さ90cm

SDGsに意識して、春から飲んでいた炭酸飲料のペットボトルを使って、のれんを作りました。一つ一つに柄を描いたり、オーブンで焼いてビーズにする作業はとても大変だったけど、可愛く作れたので、良かったです。

糸かけスパイラル
/下浦 琉生
幅40cm×奥行き2cm×高さ40cm

理科の勉強で天気について調べているうちに、天気図の渦が気になって、糸かけで作ってみたくなった。最初の製図で円を200等分した事。又、何十回も同じ作業を繰り返して、糸を掛けまくった事。色のグラデーションを工夫して、渦になるようイメージしながら、奥行きのある立体感を出した。最後に光の具合を出す為、銀糸で仕上げをした。同じ作業でも、根気よく諦めずに何度もやり直しながら仕上げた。すっかり渦ワールドにはまり、作品を完成させたら、もっと天気や渦について知りたい意欲が高まってきた。

すんでみたいな、わたしのおうち
/三橋 萌那子
幅45cm×奥行き58cm×高さ18cm

自宅を建てる際、子供も設計に興味を持ち、まず図面作成から始めました。その後、実際に形にしたくなり、ダンボールに図面を写して少しずつ立体化したのがきっかけです。材料は、なるべくペットボトルの蓋やアイスの棒など、なるべく廃材を集めて使いました。「窓にカーテンをつけたい!」と思った際に、初めは折り紙を使っていましたがすぐに破れたりするのでどうしたら良いか考え、布を使うことにしました。その際、布を初めて手縫いすることや、サイズに合わせることが子供にとって大変だったようです。また、そのカーテンをどうしたらうまく窓にはめられるか自分でたくさん考え、割り箸をポールに見立てる発想に至った時は嬉しそうでした。廃材のアイスの棒をお風呂場の窓柵にしたり、ドアの開閉ができるようにうまく割り箸を使った点です。また、和室には自分の作品を壁紙として貼りました。基本、全て子供の発想です。

あさがおときんぎょのいえ
/三田 湊
幅35cm×奥行き23cm×高さ12cm

キッズDIYにチャレンジして楽しかったので、作品をもっとカッコ良くしたくて作りました。ペンキの色やマスキングテープのつかいかたをお母さんにそうだんして作りました。楽しい作品になるようにカラフルにして、青い足をつけて大好きな恐竜をかきました。金魚が安心するように、中は水色にしました。マスキングテープを切って字をつくるところがむずかしかったです。

DIYグランプリ作品集

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