開催日　2018/06/13
場所　ホームアシスト DIY工房
作品　インダストリアル風フックボード

第282回目のDIY女子倶楽部定例会はホームアシストDIY工房にて開催しました。
作品は、今月から始まった「インダストリアル風フックボード」です。

ご参加頂いた3名の会員さんは、初めての金属加工にちょっぴり不安顔。
鉄のフラットバーに墨付けをして、半分の長さに着る工程では、
「え！自分で切るの？」と驚いた様子でしたが、
「大丈夫25mm幅のバーを切るだけです」と言う講師の金原による説明を聞いた後、
それぞれ各自挑戦して頂きました。

初めは戸惑っていた皆さんも、力のかけ具合が分かると順調にカットする事ができました。
2本になったバーの長さを並べて確認しますが、チョットくらいの誤差はご愛嬌！

次にフラットバーを取り付ける穴を開けます。
ドリルドライバーの先端ビットを鉄工用に交換し、ドリル用のオイルを少量たらしてから取り掛かります。
鉄の粉が目に入ると大変！手で触ってもチクチクと危ないので、注意事項を守って作業して頂きました。

普段の木工より力のいる作業に「明日は腕が筋肉痛になるかも！」という声も聞こえました。

 

金属加工が終わったら、次はボードになる杉板の加工です。
ノコギリや玄能錐などを使って板に傷をつけ、大胆にダメージ加工を施したら、
それぞれお好みの色の塗料で塗装をします。

ボルトとナットには、マルチプライマーを塗ってからアイアンペイントで塗装。
べったりとは塗らずに敢えて塗り残して風合いを出すテクニックを使いました。

その後、好みの柄をステンシルで施したり、ブライワックスを使って
更に風合いを増す加工をして仕上げます。
最後にフラットバーやボルトナット、アイアンの取っ手を使い、組み立てて完成です。

最初の材料から、こんない風合いのある作品が完成するとは驚きですね。
力仕事でしたが短時間でステキな作品ができたので皆さん満足そうでした。