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DIY女子倶楽部
アイアン風ハンギングポット(ホームアシスト )

開催日 2017/09/17
場所 ホームアシスト
作品 アイアン風ハンギングポット

第210回目のDIY女子倶楽部定例会は、ホームアシストで開催され、
5名の会員の皆さんがご参加くださいました。


この日の講師はDIYアドバイザーの金原が務め、
サポートスタッフとしてホームアシストの山田が皆さんのお手伝いをさせて頂きました。

今回の作品はアイアン風ハンギングポット
表面がツルツル素材の塩ビエルボを、使い込まれた鉄のエルボのようにゴツッとした風合いに変身させるテクニックを学んで頂きます。

まずはじめに、杉板と塩ビエルボの墨付けからスタートです。
皆さん手慣れた手付きでサクサク墨付けしていき、初参加の方も難なく墨付け完了!


次は電動ドリルドライバーに鉄工用ドリル(下穴錐)を取付け、
塩ビエルボの底になる部分4箇所に針金を通す穴を開けました。
「表面が滑りやすいので気を付けて作業してください」と説明すると、
皆さん慎重に一つ一つ穴を開け、滑って失敗される方はいらっしゃいませんでした。
初めて塩ビエルボに穴を開けた方からは「思っていたより柔らかくて穴が開けやすい!」という声があがりました。
続いて、塩ビエルボの塗装が付きやすくなるように、スポンジやすりで白っぽくなるまで表面を荒らします。
準備ができたら、いよいよ今回の目玉である塗装作業を行います。
まずはエルボ全体をアイアンペイントで塗ります。
今回は、アイアンシルバーとアンティークゴールドの2色からお好きな色を選んでもらいました。

最初に講師から鉄の風合いを出すために塗り方のコツを説明。
「まず、塗料を新聞紙などでしごいて刷毛に馴染ませてから、刷毛を横に動かすのではなく、トントンと乗せるように塗るのが鉄の風合いを出すコツですよ」
この説明を聞き、皆さん真剣な表情で作業をされていました。

エルボの塗装が乾くのを待つ間に杉板の塗装に取り掛かります。
塗料は落ち着いた仕上がりになる和(なごみ)の狐色、胡桃色、褐色の3色から、皆さん褐色を選び、落ち着いた風合いに仕上げていました。

エルボが乾いたら、サビ塗装でさらにオシャレ度を上げます。
ここではミルクペイント ラストメディウムセットという塗料を使用。
ダークブラウンをスポンジでこするように塗り、その上からレッドブラウンを乗せ、サビ風の仕上がりに!
「すごい!楽しい!」「どこまでやれば完成なの?」と、新しい塗装のテクニックに感激している声が聞こえてきました。

サビ風塗装が乾いたら、エルボと杉板を針金で固定します。
最初に開けた下穴に針金をうまく通すことができず、皆さんまたまた真剣な表情で作業されていました。

ここまで来たら完成までもう少し!
洋折れとチェーンを取付け、お楽しみのデコレーションタイムでは、転写シールやステンシルで思い思いに飾り付けをされていました。


飾り付けが終わったら完成です!どの作品もオシャレにデコレーションが施されていました。
今回初参加の方は「一つ一つの作業が新鮮でとても楽しい」とおっしゃっていました。
他の皆さんも作品の出来栄えにとても満足そうでした。

DIY女子倶楽部は、これからもDIYを楽しみながら学べる企画を開催していきます。
ご意見・ご感想等、ぜひお気軽にスタッフへお申し付けください。

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