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DIY女子倶楽部
アイアン風ハンギングポット(ジャンボエンチョー 静岡店 DIY工房)

開催日 2017.08.22
場所 ジャンボエンチョー 静岡店 DIY工房
作品 アイアン風ハンギングポット

第207回目のDIY女子倶楽部定例会は、
ジャンボエンチョー静岡店DIY工房で開催されました。


こちらの会場ではいつもは8名程で開催していますが、今回は小さめの作品なので、
通常より2名多い定員10名での講習となりました。

今回の作品はアイアン風ハンギングポット
表面がツルツル素材の塩ビのエルボを、使いこまれたゴツッとした鉄の風合いに変身させる
塗装のテクニックを学んで頂きます。
見本の作品をご覧になった方からは「塗装のセンスが要るわね~」と、不安そうな声も上がりましたが、
今回はDIYアドバイザーの宮田と金原がダブル講師で皆さんの指導を行います。
大丈夫、もっと素敵な作品に仕上がりますよ!

まずはエルボを板材に固定するための穴を開け、続いて杉板にも取付け用の穴を開けました。
次にエルボにしっかり塗料が付くようにスポンジやすりでサンディングを行いました。

削った粉をよく払ったら、いよいよ1回目の塗装に取り掛かります。
金原から
「後でサビ塗装も施すので、できるだけ薄く塗る事。刷毛をトントンとのせるように塗装する事。」など、
アイアンらしく仕上げるポイントを説明しました。

エルボの塗装が乾くのを待つ間、サビ塗装に合うように、杉板にダメージ加工を施しました。
金槌で叩いたり、ノコギリを引いたりして傷をつける作業は、皆さんついつい張り切って…
ドンドンドンドン(!)
「やり過ぎ注意!ほどほどが一番ですよ!」と講師の声(笑)。
中には杉材の節が抜け2箇所も穴が開いてしまった方もいましたが、「味があるから!」と、
そのまま使われていました。
以前は皆さん、節や汚れのない素材を好んで使われていましたが、
最近はそれを"味"と感じるような意識に変化したことがスタッフには嬉しい成長です。

ダメージ加工をした杉材には、和信ペイントの和(なごみ)という塗料を使いました。
和のテイストを持った塗料で、落ち着いた風合いに塗りあがりました。
杉材が乾いたら洋折れを取付け、完成まであと少し!

アイアン塗装したエルボが乾いたら、次はサビ塗装です。
塗料はミルクペイント ラストメディウムセットを使用。
小さくカットしたスポンジで叩くように塗っていくと、初めての皆さんでも本物のサビのように仕上がり、
とても満足そうでした。

塗料が乾いたらエルボをワイヤーで杉板に取り付け、吊り手用の鎖やフックを付けました。

最後にスタンプや転写シールでカスタマイズしたら完成です。
センスの良い仕上がりに喜びの笑顔がこぼれ、塗装の面白さを味わって頂けたようです。
ご自宅でのDIYにもぜひチャレンジしてみてください。

DIY女子倶楽部は、これからもDIYを楽しみながら学べる企画を開催していきます。
ご意見・ご感想等、ぜひお気軽にスタッフへお申し付けください。

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